屋台裏ノート

OZMAFIA!! 感想・考察なぐり書き

ゆくオズくるオズ2015

おおみそか!オズマフィアの2015年を振り返ります。
1月から順にPoni-Pachetのツイッターを追いました。
ついでに自分の書いた記事も並べてみる。
最後にソウのことを少し。

1月

  • ぐだぐだレイディオvol.3
  • 1月27日のハーメルンから始まるみんなの誕生日!

vivaceでキャラクターの誕生日が世にでるよーというゆーますさんのツイートから始まり、今年は初めてみんなの誕生日を祝うことができた。しかも当日は公式からおめでとうコメントも出るよ!嬉しい!


2月

  • バレンタインデーメッセージ企画

コンビニのコピー機でプリントアウトできる配信企画その1。これなら全国で受け取れるっていう意図でにしても、こういう企画もやるのかー新鮮。メッセージは攻略キャラたちはもちろん、ヘングレ、娼館組、エリングもあって嬉しい。グレーテルが思わぬ破壊力だった!嬉しい!

  • 25日OZMAFIA!!vivace発売

おめでとう!ありがとう!変わったところ変わらなかったところ、いろいろあるけど移植してくれて本当にありがとう!嬉しい!
ほぼひと月かけてのカウントダウン、サブキャラもたくさん出てきて毎日楽しかった。ヘンゼルが描いた(?)スカーレット(??)が謎。


3月

  • ホワイトデーメッセージ企画

バレンタインデーと同じメンバー、形式。変わらぬグレーテルの破壊力。

  • (vivaceやりこみ期間)

4月

  • エイプリルフール企画「GRIMMMAFIA!!」

まさかグリム視点の物語が味わえるとは。本編並みに力の入った"体験版"!嬉しい!

  • ガルスタ描きおろし企画その1キリエ&シーザー

5月

  • 15-17日オズカフェin京都
  • ガルスタ描きおろし企画その2ロビン・フッド&ハーメルン

6月

  • ガルスタ描きおろし企画その3カラミア&ハーメルン

3枚も描きおろしが見られたこと、ガルスタ企画には感謝しかない。ハーメルンはどっちも眼帯なしっていうのが嬉しいんだけど、嬉しいということ自体が切ない。

  • PC版発売2周年

おめでとう!おめでとう!

  • ぐだぐだレイディオvol.4

7月

  • 第2回人気投票

カラミアさんこんなこと言ってたのか―。今にして思えば。

  • 28日コミカライズ3巻(完結)

  • 25-31日オズカフェin京都2

第二弾は行けたよ!嬉しい!

8月

  • 第2回人気投票結果発表
  • 2周年記念SS

SSってexeで配布されないと思うんですけど…。お馴染みの本編形式で立ち絵つきのSS、贅沢すぎ。マンボイやハーメルンの話は救済とまでは行かないながらちょっとした癒しになった。嬉しい!
OZMAFIA!!第2回人気投票 結果発表
2周年SSもこちらでDL可

9月

  • 「OZ friends」発表


10月

  • 11日マチ★アソビ合同トークショー

詳細はゆーますさんのレポートで。
思い出したら書き足していきたい徳島の想い出(マチ★アソビ vol.15 10/10~10/12) - Privatter
アニメ化発表!嬉しい!

11月

  • 8日AGFサントラお渡し会
  • 22日イベントOZ Family Secret Meeting

イベント満喫していっぱい書いた!

  • 25日サントラVIVACE!!発売

さんざんゲームで聞いてきたのにどの曲も改めて良い。あと曲順がえげつなくて後半は私の心が持たない。うれしい…。

12月

  • Poni-Pachet新作発表

そのほか

ソウのこと

vita版でどうこうというのは長くなるので省略。

  • 誕生日!

誕生日がわかって嬉しい!と思ったものの、実際ソウの誕生日を知るとやっぱり!?と息が止まるやらひどく泣きたくなるやら。当日はソウの生まれのことを悶々と考えて素直におめでとうって言いにくい…とかドツボにはまって、さらに一日が終わるギリギリまでコメントが出なかったことですーごい息苦しかった。でもお祝いできて良かったしコメントのソウがかわいかった。

  • 犬!

水兵柄グッズは前回の人気投票上位基準なのでソウがいないという…と思いきやシーザーが抱えてる犬がソウ成分だったらしい。数カ月後、秋の新柄グッズで犬ふたたび。もはや新しいウォールフガングのメンバー。ソウと踊ってるのかわいい。

  • 名前!

12月の終わり、ソウの名前に関してゆーますさんの何気ないツイートが。それによってソウに対して自分の中で思わぬ答えが出てしまい未だに動揺を引きずっている。今までわからなかったところがつながったり逆におかしくなったりで、混乱したまま年を越しそう。来年は落ち着いて考えも気持ちも整理できたらいいなあほんと。

ゆーますさんのprivatter*1

裏話やイベントのレポートなど、ゆーますさんが製作として考えていること。振り返りながら読みふけってしまった。

vita版が発表された時(2014年10月)に書かれた、PC版制作当時を振り返った話が面白い。イベントパンフに載っていた話にもつながってる。
『OZMAFIA!! -vivace-』Vita移植だよ~わーい、というお話! - Privatter

それといつもの展開おわるおわる詐欺。

 コンシューマー版というひとつの大きな山を経て、
 『OZMAFIA!!』の展開は今後、緩やかになっていくと予想しております。
 ですが止めることなく、まったりとしたペースで育て続けるつもりです。
2015-02-26 OZMAFIA!!-vivace-発売にあたって - Privatter

2月でこれ。3月以降を思うと、ゆるやかとは…( 'ω')大抵まったりしてるといきなり移植とかアニメ化とか、散々びっくりさせられてきたぞ!まあ基本的にはのんびりついていけるのがオズマフィアの良い所だなーと改めて思った。

おわりに

こうして並べてみると、毎月なにかしら動きがあったことに驚きました。本当にオズマフィアで充実した一年でした。2016年もまた嬉しいってたくさん言える良い年になりますように。アニメも楽しみ!あと英語版も!

今年5月にブログを始めて以来たくさん読んでいただき、また反応までいただいてとても嬉しかったです。あいかわらず頭抱えてばかりの書きなぐりですが、来年もいろいろ言葉にしてまとめていけたらと思います。
2016年もどうぞ宜しくお願い致します。


おわり

*1:下高井戸ゆます@Poni-Pachetの投稿一覧 - Privatter
ツイッターログイン不要で読めます

オズイベぐだぐだ感想

f:id:yataiura02:20151211231119p:plain
昼夜チケットの半券とパンフレット

OZ Family Secret Meeting!!

ウォールフガングの人間がオズファミリーのイベントに潜入してきました。イベントの全体の内容は前の記事で(なるべく)伝わるように書いたので、あとは印象に残ったところの感想を書きなぐります。

>>当日イベント後のメモを元にしていますがイベント内容は正確なものではありません
>>もはや都合の良い思い出になってる気もするけど大目に見てください


どこから書けばいいかわからないけど、感想全体として

  • 物語の内容に関わるところ
  • いわゆる中の人に関わるところ

があるのでまずは内容の話から。

オズファミリー締めの言葉

何を置いてもとにかく最高だったのが最終盤、オズファミリーからの言葉。

それぞれのキャラソンオルゴールバージョンをBGMに、アクセル、キリエ、カラミアが「君」に対してかける別れの言葉。昼夜同じ。

三者それぞれ、言葉ひとつひとつが本編とステージの現実とをリンクしているようで、楽しかった夢の終わりとまた次の夢を待つことまで許してくれる、素晴らしい挨拶だった。これ、ぜひとも完全な文章で読みたい。
台詞はメモった分だけ。

アクセル

(BGM:Khronosオルゴール)
君は、僕のかわりに喋ってくれる。
君は、僕のかわりに笑ってくれる。
君にとってそれは、大したことではないのかもしれないけれど、僕にとってはすごいことで、嬉しくて、温かくて、大切で。
だから僕は、君の手を離したくないと思う。
この手を離してしまったら、君のいない毎日に戻ってしまうから。
でも、約束は約束だ。
君が守るというのだから、僕も約束を守る。
*1

イベント全体を通して梯さん自身が「……」の間に見せる表情とか動きとか、音声に付随して見えるものがとても雄弁だった。もちろん他の二人も、声以外の演技で本編より情報量は増えていたけど、アクセルの増量ぐあいが他の二人を圧倒していた。

キャラの性格上、本編では言葉や表情からわかる情報が相対的に少なくて(特に比較相手がカラミアとキリエだと)、繊細なそれを汲み取っていくのがアクセルというキャラクターと向き合うペースだと思っていた。それが今回イベントという場になって、たぶん他の二人にばかり喋らせるわけにはいかないだろうし、梯さんもよくしゃべるしで、本編から比べると言葉数まで多くなったような印象だった。

それが極まったのが最後のあいさつ。これでもかというほど言葉を重ねて気持ちを伝えようとしてくる。どこかで止まるかも、詰まっちゃうかもしれないとそわそわしてしまった私をよそに、必死に言葉を繋いで話し続ける。そこに梯さんのまっすぐな眼差しが乗る。こんなに一生懸命なアクセルにぐっとこないわけがない!なんとなく流星群祭の告白シーンを思い出した。

お客さんが「うん、うん」って頷きながら聞いていたのがまた、懸命にその言葉を受け止めているようだった。

キリエ

(BGM:Words are worthオルゴール)
むかしむかしの話、私は『とある人』になぜ夜は来るんだろうと尋ねました。
夜が来なければ、僕たち…いえ、私たちはずっと遊んでいられるというのに。
その人は答えました。
『楽しい時間は終わりがあるからこそ楽しめるのだ』、と。
名残惜しいですが、今はお別れです。
夜が明けた時、また会えるのを楽しみにしていますよ

イベントで一番泣いてしまったところ。キリエさんのターンになり、静かに顔を上げた興津さんの第一声が「むかしむかし」「とある人」でまさかと息が止まった。そこから畳み掛けるようにキリエさんは「僕」と口走り、「とある人」ドロシーはいつかのフーカにつながっていた。

まーたキリエさんはドロシーの話してー( 'ω')と思えるのは今だから。あの場、プログラムを通してオズファミリーの一員としてのキリエさんがいるごくごく普通の和やかな雰囲気のおわりに、まるでエピローグのようなタイミングでほのめかされるドロシーの影、キリエさんの過去の存在感。キリエさんがその日オズファミリーや領民に見せてきた振る舞いにそれが1%も無いことを私は自然に受け入れていたけれど、彼の心の中にはきっとずっとあった。

ほんの一瞬、それを彼から見せてきたことが鮮烈で全身にびりびりきた。これがキリエさんの本心の隠し方。こうやって誰に言うでもないことをたくさん抱えているのかと。その日共有してきたほんの少しの時間のですら厚い壁のように感じたのに、これが物語の中でずっとそうだったのかと思うと途方も無い。フーカさんと日常を送りながら、ようやくそこから抜け出せるかもしれない、この台詞のように、少しずつ大事な思い出をわけあっていけるのかもしれないと涙が止まらなかった。

「楽しい時間は終わりがあるからこそ楽しめる」という「とある人」の台詞。それがドロシーの台詞だったとしたら、スカーレットのルートで「楽しいことを忘れるのはまた楽しいと思えるため」と突然名言を放つフーカさんの根っこがそこにある。ドロシーはフーカさんにつながっている。ただただ嬉しかった。

キリエさんの声で、ドロシーも、フーカも、カカシも全部見えてくる。ないしょ話のような抑えたトーンに甘さを少しだけの淡々とした語り口とは裏腹に、キリエさんの中にある抱えきれないくらいのもの、彼自身がそれを肯定していく様を鮮やかに描き出す。わずか数分の朗読がこれほど物語を背負っている、果てのなさすら感じた。

なんでもないようにすごいこと言っておいてさっぱりと終わっていくのもキリエさんらしくて気持ちが良い。私の好きなキリエさんをぶわーっと浴びせられて、このためにここまで来たんだと思った。"真相"の話をしてくれてありがとう。

っていうか、この曲聞きながら夜明けを楽しみにしていいとか言ってくれるのはほんと泣くしかない。周り見る余裕とかないよ!

カラミア

(BGM:Regulusオルゴール)
久しぶりの再会だってのに、もう寂しい思いをさせてすまない。
いっそ、誰の目も届かない所に閉じ込めてしまいたい…なんて、怒られるよな。
次は俺から迎えに行くから、待ってろよ、お嬢さん

昼も夜も、前の二人に頭と心がいっぱいになってしまってからのカラミアさん。ふたりきりの時に見せる甘やかすようなカラミアさんを全力で投げつけられてちょっと消化しきれなかった。覚えてる台詞も少ない。

気になったのは「久しぶりの再会だってのに」という表現。アクセルやキリエさんの台詞にはそういう時間を感じさせるような台詞がない(たぶん)のに、カラミアさんだけどうしたの?本編から久しぶりに会えたね設定?ORボス業が忙しくて会えてなかった設定?

あの場では前者かなーと思いながら、あとからハッとして楽しくなっちゃったのがAGF。もしかしたらイベント二週間前のAGFでのサントラお渡し会のことを言ってたのかもしれない。現実の時間の流れとリンクさせた台詞に二人とはまた違う感動があって震えた。もしかしたらだけど。

あと「閉じ込めてしまいたい」なんて、こんなどストレートに独占欲ぶつけてくるとはびっくりした。ここだけ急に苦しそうな、切ない声をあげたボスは本気だった。どうした。もっとやってほしい。

「お嬢さん」って呼ぶだけでひゃーってなっちゃうからずるいよなーボス。

パンフレット

もうひとつのオズマニア。
薄いけれど見るところがたくさんあって内容が濃い!さといさんの絵が大きくてちょっとした画集のようで、時間をかけて何度も見たい。パンフまでゆーますさんが作ったの…。
グッズ含め、通販ありのいつもの対応なのが良かった。

初期イラスト

見慣れないみんながいっぱい、一番消化に時間がかかるページかもしれない。
初期パシェの胸から腰の肉感。グレーテルの頭の上でピヨピヨしてるあいつ。ページ右下隅のソウにならころされてもいい。でも本編にあんな表情がなくてよかった。私がしんでた。
サントラのブックレットにも載ってる初期イメージイラスト?と、そのさらに前身が。ページを行き来して表情の細かい違いを比べると楽しい。ソウの目の色が違う。

とか、いつまでも見ていられる。自分が知るよりずっと前からいたんだよなあって改めてしみじみ。こういうの見せてもらえて嬉しい。

オズファミリーの掟

本編ではボスやキリエさんたちの台詞で出てくるファミリーの掟。チケットにイタリア語、パンフに日本語でやっと全部見ることができた。かっこいい。パンフの掟のページとてもかっこいい。あやうく宣誓しちゃうところだ。

>>イタリア語
招待状風チケットに載っていて、裏がアンケだったために切り取られて回収されていったやつ。

La legge di OZ Famiglia
coloro che si uniscono alla famiglia devono fare e rispettare il seguente giuramento.
1. Non avrai contatto con membri di altri gruppi mafiosi per conto tuo, ad eccezione delle domeniche.
2. Tutte le persone soggette alla santificazione devono essere trattare con cortese attenzione.
Darai ascolto alle loro insoddisfazioni e apporterai dei miglioramenti di conseguenza.
3. Metterai al primo posto la famiglia, e la servirai anche a costo della tua stessa vita.
4. Qualunque accordo fatto con la famiglia deve essere rispettato in modo assoluto.
Sarai fedele alla famiglia e pronuncerai la verita.


>>英語
google翻訳しただけ。

The law of OZ Family
those who join the family must do and respect the following oath.
1. You shall have no contact with members of other mafia groups for you, except for Sundays.
2. All persons subject to the sanctification must be treated with attention.
I will listen to their dissatisfaction and take back the improvements accordingly.
3. You will put primary emphasis on the family, and serve even at the cost of your own life.
4. Any agreement made with the family must be respected absolutely.
Will you be loyal to the family and then pronounce the truth.


>>日本語
は、本編の誓約のところでカラミアさんたちが話しているものと同じだった。

中の人の話

中の人たちに対面して思った点で言えば、オズマフィアに関わる人たちへの信頼がより強くなった。

オズマフィアの魅力は「物語への信頼」。深読みさせてくれる切り口の多さと、深読みに耐えうる物語、可能性の肯定と否定のバランス。それから、作った側の読み取る側への誠意という意味での信頼*2。これがあるからこそ安心してはまっていられる。

今回のイベントで物語の形を飛び出したことで、その信頼のどれもがただただ強くなって、こんなにも愛していいのかと嬉しくなりすぎてどうしたらいいのかわからなくなった。イベントの内容を咀嚼するのも時間がかかってるし、ただ嬉しいとしか言えないのはもどかしいけどとにかく嬉しい。

最初は参加することに不安もあった。オズマフィアというゲーム作品、そこから派生で小説やコミカライズ、キャラソン、ラジオ、いろんな媒体が広がっていって、どれも楽しんで世界に浸ってきた中でイベントになると少し違う。あくまでその物語が好きだと思ってきた自分と、中の人が好きな自分と、その場で直接反応を返しうる状況でどうしたらいいかわからなくなるかもしれない。イベント行き慣れてない感( 'ω')

でもそういうのを軽々と解消され、オズマフィアの世界で楽しそうにしている中の人も含めてもっともっと好きになれたというのがどれだけ嬉しかったか。これからもここで遊んでいられるわって強く思った。

声優さんたち

最初にアクセルとカラミアが話し始めた瞬間、生の演技の威力にやられた。がっつり引きずり込まれた。ここがオズファミリーか…。

台詞以外に見える表情、アクセルの眉をひそめたジト目とキリエさんの眉を釣り上げたジト目の違い。すごかった。新垣さん、梯さんの歌とても上手でずっと耳に残ってる。CDでキャラソン聞き直してもまだ残ってる。

初めて乙女ゲームのイベントに行ったので他の作品だとどうなのかわからないけれど、とにかくお三方のキャラ把握が完璧だった。

不意にネタを振られても期待された通りに返す、このキャラならこうだという最高のタイミングでぶっこむ。自分のキャラだけじゃなく、カラミアにキリエにアクセルそれぞれの距離感も把握していて、本当に三人がそこでわちゃわちゃしてるのを見ているよう。余計な心配をする隙もなかった。

さらに高塚さんという"新人"とのコミュニケーションもばっちり。立ち位置的に高塚さんがアクセルの話をすると隣で喜ぶアクセル、キリエさんが高塚さんを贔屓してちょっとつっつくアクセルと、会話の中にしっかり高塚さんも引き込むボスに遠くからヤジを飛ばすキリエさん、オズファミリー全体の人たらしっぷりを感じた。

高塚さん

高塚さんはみのりさんの中の人で貴音Pで、というオズになかなかひっかからないイメージだった。

どんな人だろう、司会とはいえどんな絡みがあるんだろうと不思議なところだったのが、あんなにオズに親しみを持っていて、オズ三人とちょうど良いバランスで司会をこなして、この人がいてくれて良かったと思った。

仕事っぷりは本当にキリエさんの認める通り。ポニパチェの新作と一緒にみのりさんも応援する。

梯さん

初めて生で見た感想:あっぐだレディのまんまだ!
舞台上で一番素直に楽しんでいるように見えた。

振り返ると、今回のイベントではアクセルに持っていかれた印象が強い。内容的には三者(と高塚さん)それぞれに見せ場も面白いところもあって、それぞれのファンがそれぞれに満足するものではあったはず。その中でも、私にとってはアクセルと梯さんから受け取るものがとても多かった。

いつもキャストコメントでアクセルのことを可愛がっている通り、「かわいいやつなんですよ」としきりに言ってたのには「わかる」しかなかった。

演じるという点において、その視点がくるっと変わるのが見ていて不思議な興奮を覚えた。なんて言うか、うんうんアクセルかわいいよね、って思ったすぐそばからこの人自身がアクセルに「なる」瞬間を見せてもらえる不思議。「演じるとは…」みたいな、哲学すら感じそうな深みが見えた気がした。

アンケートコーナーにしても歌にしても、アクセルが言葉を発する時のまっすぐな視線忘れられない。かっこよかった。

興津さん

声優さんでいえば興津さんがいたからオズマフィアを手に取ったし、キリエは興津さんの演技が最高にはまったキャラだと思うし、そんな演技を生で、至近距離で見られるというのが幸せすぎて消化できなかった。

台本なしでも、キリエとして返す反応がキリエだった。夜の部はマイクテスト含め8回くらい「クソ馬鹿ライオン」って言ってた。そりゃあ新垣さんも気持ちよくなっちゃうよねわかる。

でもこっち側にはなんか優しい…アクセルとカラミアさんはがっつり長文で罵りつつ、客席にはかなり優しかった。罵倒というほどひどいことを言うのではなく、口が悪いだけというか、ツンとしながら甘やかしてくるだけだった。

なんとなくむずがゆくて違和感あったけど、まあ、たぶん、キリエさんも何かしら幸せになったあとなんだろう。泣きそう。

夜の部は興津さん近すぎてすごい見た。ほんもの、すごい。
この人がつい水曜にぶらっどぼーんしてた人なの?その台本持ってた手で肉球コントローラーがしゃがしゃやってたの?のど動いてる喋ってるあっ汗かいてる。帽子はキリエさんなの?ベストにシャツも?やたら緑色のアクセサリーも?うわ…こんなに世界を作ってくださってありがとうございます…うわ目が合って…あってると思おう…。
こんな感じ。ちらちら見えるドットの靴下がかわいかった。

以前数千人規模の会場の後ろから2列目からちっこい興津さんを見た時「興津さん生きてるの確認したから死ぬ」と思ったのが今回は首を動かさないと全身も見えない距離。もう来世分まで見た。

新垣さん

舞台真ん中でイベント全体の筋道を守りながら、高塚さんの司会に乗ったり横から入るネタに反応していく感じ。その役割といい、カラミアさんとしての台詞のずるさといい、どの場面でもボス!という眩しさがあった。キャストそれぞれに話をふったり、自ら身体はったり、カラミアさんの役から離れてもほわほわしたカラミアさんを見てる気分だった。

客席の前も奥も、会場中央にあった柱の影まで覗くように動く。私の視線はステージにしか向いてなかったけれど、新垣さんの動きのおかげで会場の空間をイメージするような感じ。私が舞台慣れしてなさすぎなのもある。

歌がとても上手、それに歌詞の内容で増幅するカラミアさんのずるさ。優しさから力強さ、力強さから甘さ、それぞれのギャップがあってどちらのいいとこ取りでもあって、どこを取っても隙がなく「萌えどころ」ばかりなのをまざまざと見せつけられた。

なんて言うか、カラミアさんは最強。そしてそれをキャラクターの絵が浮かぶほど実感させてくれる新垣さんすごい。

桐本さんに沖縄ネタで振り回されてるの最高でした。


2年も前の作品の世界を中の人たちも楽しんでいること、それがひしひしと伝わってきて嬉しかった。次のぐだレディ誰が来るかなー!

最後に

二大ポジティブ感想

イベントに参加できたこと。しかも昼と夜。
イベントは年に一度行けたらラッキーぐらいの環境で「これはラッキーが過ぎる」とびびって無理を押して決行したのが良かったのか、前後も含めておもいっきり楽しめたことがとてもとても幸せだった。

ゆーますさんを確認できたこと。
ほ、ほんものだー!わたわたしたまま見つめるしかできなかった。この人がオズマフィアを生み出したひとり…あの怒涛のエンドロールの人…当日も忙しそうにしていて、ほんと見つめるしかできなかった。いつかお話できたら…いやお話よりお礼が先だ。

二大ネガティブ感想

ちょっと冷静になっていちイベントとしての感想。
運営側の目が届く規模とはいえ圧倒的キャパ不足。それとずっと立ち見はしんどかったり、前もってアナウンスがあったとはいえグッズがある以上ぎゅうぎゅう詰めの中で荷物があるのは自分も含めてきつかったり。ライブハウスだけどいわゆるライブではなく、イベントだけどイベント会場としてはイレギュラー(たぶん)、準備にしても当日にしてもちょっと戸惑った。

一番の心残りはキリエさんの歌。聞きたかったな。

イベントが終わって


f:id:yataiura02:20151211231111p:plain
当日精一杯のウォールフガングアピールだったやつ。
密偵はオズに骨抜きにされて息も絶え絶えだった。桐本さんが来てなかったら危なかった。今回と同じようなことをウォールフガングでもやったとしたら、容赦なく振りまかれるソウの愛想に私は耐えられるのか…あの作りものっぷりをこそソウとして見る私自身に刺されてしんでしまいます。へへへ。

オズマフィアはまだまだ考える事がいっぱいあると思っている私には、公式の展開が続くということ自体が本当に大きく、ありがたい。

夜の部の終わり、深々とお辞儀をした興津さんの帽子と添えられた手を「終わってしまうなあ」と見ていた気持ちがずっと忘れられない。「発売から48ヶ月」という言葉を思い出して、またそれ以上に長く続いている積み重ねがここまできていま目の前にあるということにまた泣きそうになった。

いろんな出会いがあって、これだけオズマフィアを好きな人たちが集まっていて、会場に来られなかったもっともっとたくさんの人たちが同じ作品を好きでいて、と想像するとイベント以上にとてつもなくて、同時にわくわくしてドキドキしてたまらなかった。

絶対に次回もやってほしい。キャラクターが"本物"ではないにも関わらず実際に居るような楽しみ方をさせてもらえるので、感じるものが違ってくる。びっくりするほど幸せしかなかった。次はもっとたくさんの人たちが集まれる場所で、今回よりももっと気持ち良くイベントが進むといいなと思うし、そうなると思う。


オズイベ終わって、やっぱりOZMAFIA!!が好きだーって言えることが一番嬉しいです。
ありがとうございました。



オズイベぐだぐだ感想
おわり


OZMAFIA!! OZ Family Secret Meeting!!
イベント公式ページ

比較的レポートらしいレポート

書ききった\( 'ω')/

*1:区切ってるとこ多かった。もしかしたら全部「……」だったのかもしれない。

*2:深読みしたところで「あんまそんなに考えてない(*´ڡ`●)」と言われても「あっはい( 'ω')」って笑えるなってところまで含めて信頼してる。好き勝手に遊んでます。

【夜の部メモ】OZ Family Secret Meeting!!

2015年11月22日に行われた「OZ Family Secret Meeting!!」に参加しました。昼の部と夜の部、イベント後のメモから書き起こした流れ。思い出したら追記します。


>>興奮状態のメモとおぼろげな記憶を元にしているので内容は確かなものではありません
>>ウォールフガング側の人間が書いたものなのでいろいろ大目に見てください
>>「・」のついた箇条書きを追えば流れはつかめると思います
>>昼の部と違うところを中心に書いています

OZ Family Secret Meeting!!【夜の部】

  • 全体の構成、ドラマパートの内容、歌った曲は昼の部と同じ
  • 昼は台本に忠実、夜は自由な雰囲気

ドラマパートで少しだけセリフが変わってたり、アンケートの回答を使った即興プロポーズのコーナーがアクションありのカオスになってたり。

f:id:yataiura02:20151129230457p:plain
昼の部でアクセルが言ってたモンブランをおやつに食べました。おいしかった。
オズ話も尽きないまま夜の部へ。

再び潜入!!

  • 時間ギリギリに着いて入場整理番号の抽選

早い番号!地下の会場へ降りる階段、待機の間に震える字でさといさんにお手紙を書く。昼の部最高でした。

  • 入場時の身分証確認は再びゆーますさん…ほんものだ…!
  • 昼の部同様、チケットのアンケート部分を回収される

入口でプレゼントも預かってもらえるので、さといさんへのお手紙を渡す。勢いだけでも伝わりますように。

  • 入場が早かったのでドリンクも受け取る、昼よりはスムーズなのかな?
  • ソウのカクテルはビール系、ビールにレモンが浮いてる

やばい、何が入ってるかわからない…さっぱりとした飲みやすいビールの味としかわからない…色はビールそのままだったので、ジンジャーエールかレモンソーダとか入っていたのかも。なみなみと注がれたビールを持って荷物わたわたしてるのを助けていただく。ありがたい。
とれた場所は興津さん目の前2列目…!うわ。こんな近くて良いのか怖くて震える。

  • BGMが昼と違って小粋なジャズラジオ
  • ビールおいしい
  • 急にオズBGMになり高塚さん登場

注意事項

やっと高塚さんをまともに見られた!眼鏡かけてる。高塚さんの立ち位置は舞台の上手、少し客席にせり出たところ?

  • 最初に読み上げられた普通の注意アナウンスに「コレジャナイ」とざわつく客席(昼もいた人たちかな?)
  • その後しばらくして再び高塚さん登場、昼と同じ「オズマフィア風」アナウンスで盛り上がる客席(だよね!)

開演!!

近い、おきつさんののどがうごいてる。5メートルも無いくらいの距離なのに上から下までガン見してもおこられないのすごい。

  • オズファミリーの立ち位置は昼と変わらず、向かって右から梯さん、新垣さん、興津さん
衣装

高塚さん
眼鏡がよく似合う、襟を大きめに巻いたワイン色のセーターはオズカラーかな!
梯さん
白のインナーに黒の革ジャケットでめりはりついてる感じ、シルバーのネックレスふたつ(クロスと丸いの)がブリキっぽい
新垣さん
ボスもオズカラーの赤インナー、オレンジのジャケット(フード付き)(かわいい)
興津さん
黒い布の帽子(ほんとに汗かいてる)、紺に白ボーダーのシャツと黒ベスト、右手首に緑のブレスレット(じゃらじゃら)、ポケットにも緑色のストラップ?、デニムをちょっとロールアップしてて黒にパステルカラーの水玉くつ下がちらちら、白シューズまでおしゃれさん


それぞれキャラらしさオズらしさがあって、衣装の時点ですでにくらくらする。
見た目、高塚さんと新垣さんがとてもあったかそう。新垣さんのジャケット、ダッフルコートに見えていたんだけど後から写真を見るとそうじゃなかったのかもしれない…何を見ていたんだろう。でもかわいい。

ドラマパート① 朝食はスクランブルエッグ

手元の台本もよく見えるのでガン見。

  • しおり用なのか、花のようなかわいいモチーフが連なったストラップが垂れてる
  • 中のページにさといさんの絵!フーカ中心の集合絵っぽい?(vivace発売記念絵みたいな)

  • ドラマの内容は昼と変わらず、同じ内容でも読み方で全然違って聞こえることに感動

真面目に今日の予定を告げるキリエにカラミアが突っ込むところ
カラミア「お前、今日は真面目だな
キリエ「ふざけたほうがいいですか?

昼キリエ「(カラミアにかぶせて)ふざけたほうがいいですかぁ~??
ヘンゼルくらいの軽い感じ、頭を左右に振る勢い(ふざけてる)、やたら声も大きい
夜キリエ「…ふざけたほうがいいですか?
にこにこしたままキレてるような感じ(口元に手を当ててにっこりしてる立ち絵っぽい)

始まりの挨拶【BGM:I Love you more】

  • 自己紹介

新垣「あなたのボス、しんg…ちがう笑!カラミア役の!新垣樽助でーす」「ボスはカラミアだよー
しょっぱなから恥ずかしそう。

  • 昼の部で新人ソルジャーだった高塚さん、いつの間にか幹部へ超スピード昇進

興津「彼は優秀ですから
新垣「キリエが認めるなら文句は無いけど…(アクセルの方をちらり)
梯「ねー、僕どれだけかかってここ(幹部)にいると思う?(高塚さんをちらり)

  • 主人公の名前を「フーカ」にしてオズマフィアをプレイしたという高塚さんにあだ名を付け始める三人

「ボスに口説かれたの?高塚くん…いや、高フーカが?笑」
「高フカ」
「フカ塚」
「高塚フーカ」
「高塚フーカって普通にいそうだね笑」
新垣「お客さんの中にフーカって名前の方いますか?
さすがにいない。

キャラソン①「Regulus」(カラミア)

  • 昼の部もうまかったのに、もっとうめー!

より声が伸びて遠くまで届きそう、力強い感じ。音のズレもない。やはり後半の緩急がすごい。かっこいい。またお嬢さんたちが泣かされてる!

  • ボス退場、夜の部も興津さんが三人分のマイクを元の位置に戻すお仕事

興津「クソ馬鹿ライオン…マイクテスト、マイクテスト
口笛を吹いていたと思ったら突然のマイクテストで笑わせにかかる。油断も隙もない。

ドラマパート② 新人歓迎会の準備

  • アクセル「新宿東口のスイーツパラダイスに行った

昼と違うところに行ってる!
カラミア「シンジュクヒガシグチ…?知らない地名だなあ笑」(一応つっこんでおくかという顔)

  • アクセル、携帯用氷砂糖?を携帯用スポンジケーキと言い間違える?

新垣「さっきの携帯用カポレジーム!…あれ?笑
言い間違いに突っ込もうとして自分も言い間違える新垣さん。
そのズボンのポケットに向かってダイブする梯さん。携帯用カポレジーム。

新垣「えっと、携帯用スポンジケーキ?笑
梯「そう。携帯用にカッチカチのスポンジケーキ
新垣「それもうスポンジケーキじゃなくない?笑

梯「(噛んじゃったのは)口が錆びちゃって
ひょっとしてそれはブリキだから、って言いたいのか…!?
新垣「僕も口が絡み合っちゃって、カラミアだけに!…はい、これみなさんおみやげにどうぞ!
興津「それ、楽屋で考えてたのと違うでしょ
ギャグ?のおみやげを考えてたらしく、「えー言うの~?」としばらく駄々をこねてついに観念
新垣「えっとね……今日は、みなさんが猫みたいにかわいいから、カラミアも舞台からみゃ~って……
一瞬の沈黙、からの\かわいー!/
新垣「ほら~罰ゲームみたいじゃん~(もだもだ)

キャラソン②「Khronos」(アクセル)

  • マイクをスタンドから外して構えるのがめちゃくちゃかっこいい
  • 昼の部よりしゃくりがよく聞こえてかっこいい

視線を下げめに、でも言葉はまっすぐに、そんな感じがまさにアクセル。マイクの構え方もあってか、より言葉をかみしめているように見えた。

  • マイクを直す興津さん、口笛のあいだに挟むマイクテストのレパートリーが増える

クソ馬鹿ライオン
むっつりブリキ

  • 口笛で不意に「Words are worth」のメロディが

長いんですよ、あの曲
右を見てみれば~♪
ひゃー!歌った!キリエさんが歌った!

新垣「あの、マイクテストで『クソ馬鹿ライオン』って言うのやめて?
興津「言いやすいんですよ
新垣「なんか…気持ちよくなってきた笑

アンケートコーナー① 言ってほしいこと

  • 領民から集めたアンケートの中から一枚引いて、書いてあることを必ずやる
  • アクセル「(パンケーキを)あーん」

君になら……分けてもいい……
「……」からあふれるどぎまぎした雰囲気がもうたまらない!照れながら「あーん」するくせにがっつり正面を見てるアクセルにむっつりの気配を感じる。

  • キリエ 社会人へのエール

社会人は、大変なこともたくさんありますけども
\え~っ!/すごいブーイング
あ、これじゃない?
そうですね…社会人なんてつらくて当然です、ご自分で上手くやってください。それで時々はオズマフィアで遊んでください、何か良いこと言ってますから
\きゃーっ!!/すごい歓声
マイク正面に立ち背中で手を組んでお客さんを見ながら話す真面目な興津さんから、顎を上げて視線は遠く淡々と吐き捨てるキリエさんへ。瞬時に切り替わるスイッチにしびれた。
新垣「求められてるところそこなんだ笑
興津「普通にまじめに言っちゃった
梯「せっかくまじめに言ってたのに笑

  • カラミア「クソ馬鹿カカシ、クソ馬鹿ブリキ」

「厳しいな~」という顔で渋る新垣さん。
いくぞー…このクソ馬鹿カカシ、クソ馬鹿ブリキ!
言い切りながらそろそろと舞台の奥へ下がっていってしまう
……って、フーカが言ってたよ(小声)
興津「フーカさんはそんなこと言いませんよ
新垣「(カラミアも)キャラじゃないんだよ~
満身創痍でオズフラッグにへばりつきながら縮こまるオレンジ色の背中が「ヤムチャーっ!」て感じだった。

インフォメーションコーナー

OZMAFIA!!物販紹介

Tシャツ

  • 一部サイズがすでに売り切れ、その情報を叫んでくれるお客さん

「お客さんのほうが詳しいぞ!」
「ありがとうございます!」
「物販スタッフの方ですか?笑」


女性には便利でしょうからね
なぜかしきりにくりかえす新垣さん。

添い寝枕カバー

  • スカーレットの枕カバーを広げると一斉にあがる\かわいい~/の声

「今日はグリムの会じゃないぞ!」
「いっぱい潜んでたな!」

  • そしてキリエのカバーも

興津「一番かっこいいのは〜?
\キリエー!/
興津「皆が好きなのは〜?
\キリエーっ!!/
興津「いい子ですね(ご満悦)
梯「訓練されすぎ笑
新垣「どうしたの?まとまりすぎてひとつの生き物みたい笑

興津さん、新垣さんが枕カバーをたたんでいる時にはぼそっと
おやすみなさい
と言ってくれました。そのままおやすみしたい。

Poni-Pachet新作情報
  • 昼と同じ情報、新作2つ
  • フリップのみでの紹介だけど本当はスクリーンで写したかったらしい
  • スクリーンではなくステージに飾られているファミリーマークにさわって「かっこいいよね」「これに写す?」「いいね笑」
  • やたらスクリーンネタを気に入ってしまう興津さん

なんなら僕の眼鏡から投影してびかーって
お客さんに向かってびかーっ」(舞台中央へ歩きながら両手で目からビーム)
でも映像は僕にしか見えないよ、ふふふ」(くるっと立ち位置に戻りながらご満悦)

アンケートコーナー② プロポーズ

  • 領民から集めたアンケートに書いてある場所でプロポーズをする即興
  • BGMの「We'll never be apart」に合わせて82秒で「結婚して下さい」までおさめること

今回は中の見えないボックスにアンケートが入っていて、そこから一枚ずつ引くかたち
引く順番は梯さん、新垣さん、興津さん
梯「ここ行ったことないぞ…
新垣「ええ!?
興津「あ…笑

  • カラミア お題「サバゲーのフィールド」

一番手が傷は浅くて済むんです!
(アンケートを眺めて)これわからないと思うので先に言います、『サバイバルゲームのフィールド』。ちょっと動きが入るかな…!
爆笑を起こしていったん上手に捌ける
ステージで何かするつもりだ…!あとの二人もセリフだけではおさまらないんじゃないかという予感
BGMが始まると舞台袖から顔だけ出して「大丈夫か!
フラッグの裏に潜ったり何かをよけながら舞台中央へかけよってくる
大丈夫か、よかった…!うっ…!(被弾、ひざまずく)
BB弾が思っていたより痛い…!(わき腹を押さえる)
最期に君に言いたいことがあるんだ…でも…あと何秒か待ってくれ…!
タイミングを待ったのにBGM終わりに間に合わず
ぐっ…結婚してくれっ!

新垣「でもこんなのと結婚したくないですよね笑

梯さんと興津さんはどちらが二番手で行くか視線でじりじりと駆け引き
ひと仕事終えて、あいだでにやにやする新垣さん

  • キリエ お題「ユニ○ーサルスタジオジャパン」

(アンケートの)残り物引いたんですけどねえ
昼のディズニーに続いた!すごい引き。餃子ドックに続く何かへ期待が高まる
(最初に後ろ向いて関西弁でわちゃわちゃ言ってた居酒屋っぽいネタがわからない…)
え、恐竜が好き…?手から蜘蛛の糸のようなものを出して、街中を飛び回りたい…?仕方ないですね
USJの名前、キャラの名前を出さずに一生懸命伝えようとしばらく格闘した後
たこ焼き、買ってきました♡
何かに気づいて笑いが止まらなくなる客席と新垣さん、梯さん
熱いので気をつけて下さい…え、なにか歯に当たった?
結婚、して下さい!
BGMの終わりとともに、無事にやりきる

  • アクセル お題「戦慄迷宮」

せんりつ…行ったことがない…ああ、お化け屋敷か。お化け屋敷でプロポーズて笑
上手でマイクに向かう梯さん
下手ではにやにやしながらゾンビっぽい動きをする新垣さんと興津さん
なんでお化け屋敷なんかに……彼女が行きたいと言うのだから、仕方なく……!とにかく、中に入ろう
め、めがねを落としてしまった……!彼女も手を離してしまったし……
慌てている背後に迫るフードを被った新垣さん(ゾンビ?)
はっ!もしかして君か!……驚かさないでくれ
しゃべり続けるのを肩越しにもぞもぞ動きながら聞いてるゾンビさん
「君」と呼ばれて時々ゾンビさんも笑う
思い切って冷たい手にふれて振り返る
けっこんしてくd……うわー!!!!

新垣「よくあんな展開にしたね
梯「抱きつかれたらそうするしかなかった笑

高塚「みなさん、誰が一番でしたか?」
\キリエー!!/
新垣・梯「だからなんでそんなに揃ってるの笑」「これは勝てない笑」

桐本さん乱入

シーザー役・桐本琢也さんが飛び入りでステージへ!思わぬリーダーの襲撃泣いた。かっこいい。同行の方がわざわざペンライトを白にして貸してくださって必死に振る密偵。

桐本「たまたま新大久保で飲んでたら、オズのイベントやってるって聞いてさ~

  • 舞台の宣伝、直接チラシを配って回る

チラシ掴んだけど上から背が高い人の手が持って行ってしまってチラシも身長も欲しかった…。

『グワィニャオン』(劇団名)って沖縄の方言?あ、違うの?違うね
さっきなに、マングースでもいたの?え、じゃハブ?」(カラミアのサバゲーのくだり)
もう沖縄ネタはやめよう!」(自分で振っておいて自分で切り上げる)

  • また釣りの話してる…

新垣「そういえば桐本さん、この間も釣ったそうで
桐本「そう~!大きいのがね!(b*^^*)bグッ」(すごく嬉しそう)
自由な桐本さんを新垣さんがにこにこ受け止めて返す、この感じどこかで…?
あっ、ただのぐだぐだレイディオだこれ!

  • キャラソン?「静かな湖畔」を歌い始める

え、キャラソン?静かな湖畔?
しーずかな~こはんの~もーりの~かげーから~
適当なメロディにとても渋い声。マイクスタンドにもたれかかってかっこつけるシーザーさん、ノリノリだ!かっこいいのかかわいいのかわけがわからなくなって泣く。これをソウと輪唱するのかーいつかなー楽しみだなー…。

桐本さんめちゃくちゃかっこよかった。ありがとうございます。

オズファミリーから締めの挨拶

昼の部と変わらず。やはり良い。次の記事に書きます。

キャラソン③「Vivace!!」(カラミア)

  • 外国語の歌詞も飛ばなかった!更にかっこよさ増し増し

昼の部はサイリウム振ってたのしー!で終わったので夜の部は歌詞を聞き取ることに専念。
「止まない雨はない」というキリエのキャラソン要素、「心の雨」がアクセル要素かなーと泣きそうになる。そして「雨の日もいいけど楽しく行こうぜ!」というカラミアさんがカラミアさんたる明るさ。みんなを包むような、力強く温かく、何より楽しい歌だった。
さらに「銀の靴三回鳴らして」で鳥肌。この日はフーカの存在は感じられこそすれど、やはり真相とかドロシーなんて出てこなくて、でも不意にそこの歌詞が響いてきて涙が出ました。ほんとありがとうしかない。

  • スモークがすごくてお客さんが見えない
  • 興津さん酸素ボンベ吸いながら登場

興津「(酸素ボンベ)本当に差し入れでいただいたんですよ
それをもらって新垣さんもシュコー。

キャストから締めの挨拶

  • 今日何度目かの\キリエー!/

新垣「でも大事なコンシリエーレだからな!
興津さんの隣にととと…って寄っていく新垣さん。
私にはすっかりカラミアさんとキリエさんに見えていたあまり「キリエさんにぶっ飛ばされるよカラミアさん!」って焦ったけどそんなことはなく「ねー」って仲良しだったし、ちょっと控えめに見てた梯さんにも「アクセルもな〜」ってハグしに行ってた新垣さん。高塚さんにも。平和。マフィアとは。

  • 「また次回もね、イベントやりたいね」
  • 「アニメもありますから、よろしくお願いします」

ありがとうございました、の礼で帽子に手を当てる興津さんがもうもう…!キリエさん!

終演後、またステージを眺めていると舞台の隅に興津さんが持っていたフリップがそっと立てかけてあったり、フォロワーさんやそのお友達とお話したり。レイヤーさんがそろっていて私服でもかっこよかった…!

出入り口にはサインの入ったタペストリーが。
f:id:yataiura02:20151201154345p:plain

沖縄料理を食べながらオズ話をして、私の夜の部おしまい。おいしかった!

夜の部感想

オズの三人も高塚さんもお客さんも、和らいだ雰囲気で自由にやるのが夜の部でした。
同じセリフでも昼とは違う表現という、生の演技ならではの楽しみに心が震えっぱなし。
三人とも見える場所に立てたおかげもあって、表情や動作から伝わってくるものもたくさんありました。特に無言の割合が多いアクセル。梯さんの表情や視線がアクセルのそれになっていて、何度もぐっときました。目を閉じても、目を開けていてもそこにちゃんとオズファミリーがいる感じ。彼らと同じ世界を見ていて、同じ世界の中にいることを実感させてくれて、一緒に楽しませてもらえて、最高の時間でした。

高塚さん、オズファミリーに見守られながら最後まで心強い司会をされていました。受け答えはもちろんネタ振りもばっちり、高塚さんの司会のおかげでより楽しむことができたと思います。

ウォールフガングからこそこそ見に行っておきながら昼の部も早くからオズの領民気分でしたが、まさかシーザーさんが舞台に上がってくるとは。びっくりして嬉しくてかっこよくて興奮しました。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
記憶があやふやで順番や内容は多少違っているかもしれません。
つっこみなどあればなんでもどうぞ!

昼の部、夜の部の流れをーと言いながら足りない部分が多く脱線もしているのですが、思い出すと全部が楽しかった!ありがとうオズファミリー。

ご一緒させていただいた皆様にも感謝。イベント前日から当日、さらに翌日まで、この機会じゃないと会えなかったかもと思うとまた感動もひとしおです。

イベントとしては、初回かつゆーますさんさといさんの目が行き届く範囲というとこれぐらいが限度なのかなと思いました。ただやはり、会場の規模や当日の様子など改善されるべきところもたくさんあったと思います。そこは公式の感想アンケートにしっかり書く。オズマフィアを好きな人がもっと多く参加できて今回以上に満足できるような、次のイベントにつながりますように。



締めたけどまだ言いたいことがあるのでもっと酔いきったぐだぐだの感想に続きます。


【夜の部メモ】OZ Family Secret Meeting!!
おわり


【昼の部】の話はこちら

OZMAFIA!! OZ Family Secret Meeting!!
イベント公式ページ

Icons made by Freepik from www.flaticon.com is licensed by CC 3.0 BY